野村生代・枚方市議会議員は7月31日、映画『子どもたちをよろしく』の上映会を開催しました。

 いじめや虐待、貧困など、子どもたちを取り巻くさまざまな問題を描いた同映画を鑑賞し、子どもたちを取り巻く問題について考える機会にしようという、つながる本部の呼びかけを受け、野村議員が企画したものです。
 中学校の教員だった野村議員が1人でも多くの教職員に見てほしいとの思いで開催された上映会は、同作品の企画統括プロデューサーであり元文科省審議官の寺脇研さん、企画を担当した元文科省事務次官の前川喜平さんを招き話を聴きたいところでしたが、大阪府で新型コロナウイルス感染者が増加している時期だったため、残念ながら映画上映のみの開催となりました。

 上映会に参加された皆さんからは「いま現職にいる私は絶対、子どもたちのサインを見逃さないぞ、と強く思いました」「子どもたちに寄り添う大人の存在、子どもたちが頼れる大人の存在が大事だと改めて思いました」「少しでも、今の日本を変えていくしかないと思います。弱者に寄り添う政治を」などの感想が寄せられました。

 野村議員は、「子どもにとっては、1人でもいいので寄り添う大人の存在が必要であることを痛感しました。1人ひとりの支援が公正である社会を目指したい。そのためにも政治を変えなくてはならない」「重いテーマの映画ではありましたが、上映会を通じて『子どもたちをよろしく』と託された私たちが、真摯に課題に向き合うことを共有できたと確信できました」など述べました。