立憲民主党は1月23日、国会内で両院議員総会を開催しました。野田佳彦前代表をはじめとする衆院議員の離党と新党「中道改革連合」の結成を受け、党規約に基づき水岡俊一参院議員会長(代表代行)を新代表に選出するとともに、新たな執行役員人事を承認しました。

 冒頭、執行役員を代表して田名部匡代参院幹事長が経過を報告。野田前代表の離党に伴い代表が不在となっている現状について、「40人近い国会議員、多くの地方議員、地方組織を擁する公党の代表が不在である事態は好ましくない」と指摘。党規約第14条6項の規定に基づき、緊急事態として両院議員総会において直ちに新代表を選出することを提案し、全会一致で承認されました。
 続いて田名部参院幹事長は、これまで代表代行を務めてきた水岡俊一参院議員を新代表とすることを提案。出席議員の拍手をもって水岡新代表が選出されました。

 新代表に就任した水岡代表はあいさつの中で「大きな責任と身の引き締まる思いでいっぱいだ」と心境を吐露。解散総選挙を目前に控えた中で新党結成の動きが進んだこの1週間を振り返り、「仲間たちも不安やそれぞれの思いを抱えながらの期間だったと思う」と述べました。
 その上で「全国の地方議員や党員・サポーター、そして40人の参議院の仲間を擁する立憲民主党に代表がいない、交渉の窓口となる役員がいないという状況は避けなければならない」と強調。「状況が激変する中で戸惑いもあるが、その場その場に応じて最善を尽くすことが我々に課せられた使命だ。党としてのスタートを切り、私たちにできる最善を尽くしていきたい」と、党の存続と結束に向けた決意を語りました。

 また、水岡代表は直ちに新役員人事(下記参照)を提案し、総会で承認されました。

 幹事長に就任した田名部匡代参院議員は「立憲民主党を支えてくださった多くの仲間の思いを大切にし、重責を担う。まずは目の前の総選挙、一つでも多くの仲間の当選に向けて全力を尽くす」と表明しました。
 国会対策委員長に就任した斎藤嘉隆参院議員は、選挙後の情勢が不透明であることに触れつつ「立憲民主党として主体的な判断が求められる場面が来る。皆さんと協力して一つひとつの局面に臨みたい」と語りました。
 政調会長に就任した徳永エリ参院議員は「新党と立憲民主党は別の政党だが、綱領やこれまでの政策におおむね整合性は取れている」としつつ、「新党側とも調整が必要な場面が出てくるが、丁寧に情報提供し、納得いただける活動ができるよう努める」と述べました。

 総会の最後、水岡代表は当面の党運営について、総選挙が間近に迫っていることから、常任幹事会などの会議体は選挙後に再開する意向を示し、「まずは総選挙に集中し、その後に党のあり方や地方組織の声を含めて皆さんと議論していきたい」と締めくくりました。


■立憲民主党 新役員

代 表     水岡 俊一(参院議員)
幹事長     田名部 匡代(参院議員)
国会対策委員長 斎藤 嘉隆(参院議員)
政務調査会長  徳永 エリ(参院議員)

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