泉健太代表と源馬謙太郎国際局長は3日、ベラルーシ大使館を訪ね、ベラルーシが参戦しないよう要請しました。ベラルーシ大使は最近本国から日本に入国し、感染防止のため面談できなかったため、大使宛ての書簡を届けるとともに、意見交換しました。

 泉代表は面談後、記者団に「先日、ウクライナ大使から『ベラルーシにはウクライナへの参戦を思いとどまるよう、ベラルーシ側に伝えてほしい』と要望を受け、本日ベラルーシ大使館を訪問した」と報告。両大使館の交流がほとんどない中で「ウクライナ大使、ウクライナ国民の思いをベラルーシ側に伝えられたのは良かった」と話しました。

 核共有の議論について問われると「私たちは過去の歴史を踏まえれば、核兵器を持ってはならない、使ってはならない国だと思う。立憲民主党は非核三原則を維持すべきということが我々の明確な方針であると国民に伝えたい。また、今のウクライナ危機に反応してわが国が核兵器を持つ、持たないの議論をすることは非常に拙速で早計。これはあってはならない」と語りました。