第26回参議院選挙の結果を受けて
立憲民主党 代表 泉健太
立憲民主党は第26回参議院議員通常選挙において、7月11日午前2時時点で、選挙区では公認10名、推薦2名、比例区では6名の議席(*)を獲得いたしました。ご支持、ご支援をいただいた全国の有権者の皆さま、支持者の皆さまに心から御礼を申し上げます。
私たちは今回の選挙で、日本を力強く再生させる「生活安全保障」の考え方のもと、「物価高と戦う」「教育の無償化」「着実な安全保障」を掲げて戦いました。
生活を直撃している物価高に対して全国各地でアンケートや対話集会を行い、また具体的な対策を訴えました。私たちが訴えてきた国民目線・生活目線の政策と姿勢は、共感を得つつあると受け止めています。
一方、与党に改選議席を上回る議席獲得を許し、野党の議席を伸ばすことができなかったことは大変残念であり、今後の総括を通じて課題の克服を図ってまいります。
これからも私たちは、国会の監視機能強化、緊張感と活気ある国会論戦、建設的な政策立案、を実現する取り組みを続けます。
そして生活を起点とした政策の浸透を図り、我が党への国民の皆さまの理解と信頼を深めていきます。
今回の参議院選挙の投票率は前回を上回り50%を超えたものの、まだまだ低く、このことについても課題を感じています。
元総理の命を奪った行為を断固非難し、今後も社会の安全と民主主義を守るために、投票率を高める取り組みに努力いたします。
立憲民主党は、政権を運営できる政治勢力へとさらに進化を続けてまいります。この試練をともに乗り越え、「もっと良い未来」に向けて、歩んでまいりましょう。
(*)最終確定議席は公認17名(選挙区10名、比例区7名)、推薦2名。