地域に根差し、「暮らし」「平和」「環境」を守る政治にしっかりと取り組む高松さとし東京28区総支部長。新しく誕生した東京28区から、東京を、そして日本を元気にするために日々活動する高松総支部長に話を聞きました。

 高松さとしWEBサイト

 政治家を目指すことになったきっかけ

 私が大学生の頃は就職氷河期でした。卒業して就職して、という人生設計が崩れる仲間を多く見てきました。また同じ時期に起きたオウム真理教の事件に衝撃を受けました。そして金融危機です。戦後日本の経済システムが大きく転換する時期でした。これらのことの解決には、政治がリーダーシップを発揮しなくてはならないのではないかということを強く感じました。これが政治を目指そうと思ったきっかけです。

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 力を入れたい政策、実現したい政策

 私は、「暮らし」「平和」「環境」の3つを守るということをテーマにしています。

 目の前の物価高騰に見合った賃金の上昇は見られません。政府は国民に負担を押しつけますが、まずは庶民の「暮らし」を守ることです。

 日本を取り巻く国際情勢は不安定ですが、5年で43兆円という防衛費の増額に対し、この国をどう守るのかという議論がありません。戦後日本が守ってきた「平和」を本当の意味で守るために頑張りたいと思います。

 練馬区は農業が盛んな区で緑も豊かです。次世代に豊かな自然環境を残していきます。また環境にはエネルギー問題も含んでいます。自然由来の再生可能エネルギーを活用し、原発をゼロにしていきます。

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 関心があるテーマ

 食の安心と安全への関心が強くなりました。PFAS(有機フッ素化合物)、マイクロプラスチック、さまざまな抗生物質等が残っている可能性のある下水汚泥由来の肥料の解禁など、しっかり政治の目でウォッチをしていかなくてはいけません。

 日本の長期的なビジョンとして、食の安全保障は考えていきたい。この食料自給率を高めることは、第1次産業を守ることにつながり、ひいては日本全体を活性化させる一つのきっかけになるはずです。


 今後に向けた決意、意気込み

 私はここ練馬区で育ち、地方議員を務め、そしていま子育て、介護をしている生活者の一人です。政治家の二世でもありません。ここ練馬区の生活者の代表として戦ってきたという思いが強くあります。

 今回、東京28区という新選挙区が誕生しました。ここで立憲民主党が存在感を示すことは、非常に重要だと思っています。そのためにも頑張っていきたいと思います。

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