立憲民主党は11月22日、泉「次の内閣」第42回閣議を国会内で開催しました。

 冒頭のあいさつで泉健太代表は、衆院予算委員会での論戦について「所得税減税が一番いい理由は国民にも誰にもわからない。選挙のための政策の後始末を国会がしている」と指摘しました。岸田総理の迷走で「かなり岸田総理の敗北色が濃厚になっている」と述べました。

 今後の臨時国会については、自民党5派閥の政治資金問題など相次ぐ自民党の不祥事を追及するとともに、旧統一教会財産保全法案(解散命令の請求等に係る宗教法人の財産の保全に関する特別措置法案)の成立に向けて最大限の努力をすると語りました。

1.報告事項

【議員立法法案登録】

(1)遊興飲食高額債務関連問題対策の推進に関する法律案(仮称)(通称:悪質ホストクラブ被害対策推進法案) 《了承》

【議員立法状況報告】

(2)生殖補助医療に関する法案【超党派】の現状について 《報告を聴取》

【報告】

(3)「一連の報道について」 《報告を聴取》
(4)浴場における男女区分について 《報告を聴取》

2.審査事項

【政策審査】

(1)補正予算における政府基金に関する方針 《了承》

【閣法審査】

(2)国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構法の一部を改正する法律案(補正予算関連) 《政調会長と文科NC大臣に一任》

【国会決議】

(3)北朝鮮による衛星打ち上げを目的とする弾道ミサイル技術を使用した発射に抗議する決議案(衆議院本会議) 《了承、文言調整について国対、NC大臣に一任》

【議員立法審査】

(4)物価高騰対策給付金に係る差押禁止等に関する法律案【超党派】 《了承》

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