衆院島根1区補選(投開票4月28日)の選挙戦最終日の4月26日、亀井亜紀子候補は松江市内をくまなくまわり、「日本の政治の流れをここから変えていこう」と訴えました。

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 みしまや上の木店前での街頭演説で亀井候補は「皆さんの生活、良くなりましたか。島根は発展しましたか。松江駅前の状況は何ですか、百貨店が閉まりホテルも閉まり全く計画も立たない。公共交通だって木次線は廃線の噂が常にある。一畑電鉄の経営も大変。何も良くなってないですよね。官から民へ、構造改革、規制緩和、と改革が続けられてきました。公の分野で働いている方もいらっしゃる。能登半島で地震が起きて、公務員で非正規が多いと非常事態に対応ができないことが分かりました。公の分野はきちんとお金を使って予算を付けないと、皆さんの生活が成り立ちません」と指摘しました。

 「いつもは『1票をお願いします』と私が『お願いします』と言っています。ただ今回は、私が言う前に『お願いします』という方がとても多いんです。『お願いします、変えてください。亀井さん変えてください』、そういう切実な声が届いてます。『期日前投票に行きました。亀井さんに入れました。お願いします。何とかしてください』。私はそういう声を必ず国会に届けたい。だからここは何とか踏ん張って勝ち上がりたいんです。どうか皆さんあと一押し二押し、『亀井亜紀子』という声を広げてください」と訴えました。

 さらに、「今日も総理が入ってきて上から上から圧力をかけます。そうではなく下から下から。皆さまの、市民の、お一人おひとりの1票で、どうか皆さん、皆さまのお力で島根県民の、一般市民の力で、この自民党王国から反乱を起こして、岸田さんを止め、日本の政治の流れをここから変えていきましょう」と呼びかけました。

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 応援に駆けつけた郷原信郎弁護士は、「これまで自民党政治が、そして安倍政権がやってきたこと、さらに岸田政権がやってきたことの膿がどんどん吹き出してきて、まさにこの日本の政治がもうそろそろ、なんとかしないといけないという時に来てる」と述べました。また、今回3つの補欠選挙のうち、自民党候補が立候補しているのは島根1区だけであるとし、「明日投票の補欠選挙の入場券は、ドジャースの大谷翔平選手の開幕戦のチケットと同じようにプレミアム・チケット。無駄にすることがないようにぜひ明日投票に行って欲しい。ぜひ投票をお願いします」と訴えました。

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 辻󠄀元清美代表代行は、「言いたいことはただ一つ。今日から皆さん、携帯電話をお待ちだと思うんですが、島根1区のお知り合い全員にお電話をかけていただくだけではなく、『あ』から順番に『島根1区に知り合いおらんか』と言って周りの皆さんに『亀井亜紀子、今回だけは投票してよ」と今日から明日にかけて皆さんに広げていただけるかどうかが最後の勝敗の分かれ道」だと自らのスマートフォンを手に訴えました。

 司会は石橋通宏参院議員が務めました。

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(2024年4月27日 21:45追加)

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くにびきメッセでの街頭演説の様子
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県庁前での最後の訴え
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20時を過ぎ演説カーを迎え入れる事務所の様子
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握手する亀井亜紀子候補と連合島根・成相善朗会長