【コメント】ローマ教皇フランシスコ台下のご逝去に際して
立憲民主党 代表
野田 佳彦
ローマ・カトリック教会の最高指導者にしてバチカン市国の元首であるフランシスコ教皇が逝去されたとの報に接し、深い哀しみの念を禁じ得ません。
教皇は在任中、「貧者に寄り添う教会」の理念を掲げ、気候変動や格差是正、移民保護など地球規模の課題に対し、宗教の枠を超えて力強いメッセージを発信されました。
日本にとっても、2019年の教皇来日は歴史的な出来事であり、広島・長崎での「核なき世界」への訴えは多くの国民の心に深く響きました。 教皇が最後まで人々への思いやりを持ち続けられたことに、改めて深い敬意を表します。
謹んで哀悼の意を表するとともに、教皇の遺志が世界の平和と共生の礎となることを心より願います。
