立憲民主党ジェンダー平等推進本部は、5月12日、女性議員を増やす取り組みの一環として「全国女性キャラバン」を岡山県内(岡山市、倉敷市)で開催しました。くにともさよ参院選公認候補予定者のほか、ジェンダー平等推進本部から辻元清美本部長、西村智奈美参与、篠田奈保子副事務局長が参加しました。

 篠田奈保子副事務局長は、25年余りの弁護士経験の中で、生活困窮、性犯罪被害など様々な方の支援を行ってきたことを踏まえ、「ひとり一人が抱える課題が重たく、複合的になってきている。弁護士として生活に絆創膏を貼るような仕事をしてきたが、それだけでは足りない部分がある。だから政治家を目指した」と述べました。

 西村参与からは、子どもの誤飲事故を防止するために、起きた事案を自治体間で共有できるように働きかけを続け、3年かけようやくこども家庭庁が集約・共有することになったと説明。その上で、「大きな法律、たくさんのお金を動かすことだけでなく、コツコツ結果を出していくのが国会議員の仕事。岡山ではくにともさよしかいない」と力強く訴えました。

 辻元本部長は、トランプ関税などの国際情勢に触れ、「世界が不安を感じている。そんな社会を変えていきたい。日本では男女平等を実現し、世界のソフトパワーにつながる政治を立憲民主党で進めていきたい。とりわけ岡山では時代を切り開くことができるのはくにともさよさんだ」と述べました。

 最後にくにとも参院総支部長は、「もっと国の法律や予算が未来を生きる子どもたち、今を生きる私たちを支えるべきだ」と述べました。

 さらに、これまでの理科教員、市議会議員、子育て世代としての自らのエピソードを踏まえ、「これから皆さんからの声を聞きながら、頂いた声で政策を作っていきたい。これから皆さんの声の代弁者となって、国のど真ん中に届けていきます」と締めくくりました。

 倉敷市では、柚木道義衆議院議員、司会の藤原薫子倉敷市議、岡山市では、津村啓介衆議院議員、司会は川上智美岡山市議らも参加し、盛会に終了しました

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