野田佳彦代表は4月20日、東京・立川市を訪れ、街頭演説会に参加しました。街頭演説には、奥村政佳参院議員、大河原まさこ衆院議員、鈴木烈東京都議会議員らが参加しました。

■奥村政佳参院議員
 学生時代に保育のアルバイトをし、芸能活動をしながら保育士の資格を取ったと自己紹介した奥村議員は、芸能活動をしながら週1回だけ保育士として働くなかで、垣間見たのは保育士不足や待機児童の問題だったと話しました。こうした問題を解決するために6年前に参院選に出馬し落選したものの、その後繰り上げ当選をし、子ども政策を中心に石破総理や三原こども政策担当大臣に質問をしてきた中で、「保育士の本当の声に寄り添っていない」と強調しました。奥村議員は、「日本の未来を支えるのは子どもであり、子どもを支えるのは保育士だ」と述べ、東京でも再び待機児童が少し増えてきたことを説明しました。子ども政策を1丁目1番地にすえ、少子化のトレンドを反転させるために保育の専門家として、「現場の声をしっかり国会に伝えていく」と力を込めました。

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奥村政佳参院議員



■大河原まさこ衆院議員
 大河原議員は、「この国はおかしくなっている。お米がこんなに食べられなくなるとは思いもよりませんでした」と述べ、「こんなに国民の暮らしが厳しくなってしまった原因は、政治は力、金だと言っていた政治が間違っていたから。その間違いを断固としてただしていきたい」と訴えました。

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大河原まさこ衆院議員


■鈴木烈東京都議会議員
 鈴木都議会議員は、家賃補助制度や中小企業の賃上げを応援する政策を東京都がすべきと訴えてきたことをアピール。都民無視の政治が続いていると指摘し、「立憲民主党に変えさせてほしい」と話しました。

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鈴木烈東京都議会議員


■野田佳彦代表
 野田代表は、「都議会は、都民ファースト、自民、公明が圧倒的多数の与党で緊張感がない。立憲民主党議員が質問をしても小池都知事は黙殺、シカトだ」と都議会の構成が偏っているため、健全な議論ができていないことを訴え、「都民に選ばれた議員の意見をトップが聞かないのはおかしい」と述べました。また、国政については、選択的夫婦別姓の実現、介護・障害者福祉従事者の待遇改善の議員立法成立等を訴えました。

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野田佳彦代表