水岡俊一代表は6月19日、国会内で記者団の取材に応じ、中道改革連合から提案のあった中道改革連合・立憲民主党・公明党の3党による協議体設置要請への対応について「執行部として前向きに受け止め、テーブルに着く用意をする」考えを述べました。
水岡代表は冒頭、同日昼に中道改革連合の小川代表との会談で、3党の組織上の課題に関する協議体への参加の呼びかけがあったと報告。小川代表への返答については、誤解がないようにと、直接伝えた内容の文書を次のように読み上げました。
「本日のご要請については、立憲民主党執行部として前向きに受け止め、テーブルに着く用意をいたします。ただ、丁寧な進め方が必要と考えるので、来週党内で説明した上で、正式にお答えします」。
党内への説明については、「決を採る意味合いの懇談会ではないと思っている。執行部の考えを示し、それに対して皆さんから賛同を得られるよう頑張りたい」と発言。今回、3党での協議の場が必要と考えた理由を問われると、「これまで約半年間にわたって協議をしてきたが、主に1つの党対1つの党という形だった。これをいつまでも続けていてもなかなか進めないという考えから、3党が同じテーブルについて話ができる場面が必要だと感じていた。今回、中道改革連合からそうした要請があったことを執行部として受け止め、前に進みたいと考えた」と述べました。
中道改革連合からの要請書に挙げられた「組織」「政策」「選挙」の3項目は議題に含まれるかの質問には、「3つの協議事項は、3党がこの先どういう進み方をするのかにおいてきわめて重要な課題だ。その中にはハードルと感じられるものもあるかもしれないが、そうしたことを一つひとつを整理していくことが今後に大きく関わることなので協議をしていく姿勢だ」と説明。一方で、「話し合いは大事だが、結論ありきでどこかに引っ張っていくことは適切ではない。党内の合意を得ながら、一つひとつの課題を解決していくための協議をしたい」と述べました。
また、協議開始まで時間を要したことについては、「今国会を立憲民主党としてどう戦うかが国会議員に課せられた大きな課題であり、そこに懸命に取り組んできた。それが最優先事項だった」と振り返り、結果としてこの時期になったと語りました。
協議の期限については、自身からめどを示す考えはないとした上で、「今国会末までに結論を出すのは難しいという考えは変わっていない」と述べました。
今後の党内手続きについては、来週25日に開催予定の両院懇談会や地方組織とのウェブ会議を通じて意見を聞いていくと説明。「国政だけで合流し、地方は別ということは考えられない」と改めて強調しました。
水岡代表は、「党の再建は最大の課題の一つだ。党がこれまで積み重ねてきた政策や考え方を大切にしながら協議に臨みたい」と語りました。
