立憲民主党の高木真理参院議員(党広報委員長)は8月19日、全国大学生未来会議に出席し「学問」をテーマとした政党代表者演説を行いました。
人への投資を
高木議員は「日本では人への投資や学問・研究への投資が足りないのではないか」と指摘。物価高や介護、福祉、産業振興など対応すべき課題がある中でも、人を育てるためにどのように投資していくかという視点が弱かったとの認識を示しました。
大学教育については、高校卒業後の若者だけでなく、仕事をする中で職場に還元できる技術を学ぶ場、生涯教育の場としても重要だと述べました。
学びたいことを突き詰める
高木議員は、学問とは「学びたいことを突き詰める」ことだと述べ、問いを立てることも重要だとし「これが知りたい」と思うことを深める中で、社会課題の解決にもつながっていくとの考えを示しました。
また、社会課題の解決に直結する実学も必要だとしながら「一見すぐには役立たないように見える学びも、深い知見として社会を支えることがある」と述べました。
学費負担とAI時代の学び
授業料や奨学金の負担については「立憲民主党として、国公立大学の授業料無償化や、私立大学生についても国公立大学と同額程度の負担軽減を行うこと、給付型奨学金の拡充が必要である」と主張しました。さらに「既に奨学金を借りている人については、返還額を所得控除の対象とする仕組みなどにより、負担を軽くする政策も必要だ」と述べました。
AI時代の学びについては、AIが過去の情報を基に答えを出すものであり、未来を作るのは人間だと指摘しました。その上で、AIの答えが正しいかを判断し、問いを立てながら学ぶことが重要だと学生に呼びかけました。

