■東京都議としての4年間を振り返って

 前回の都議選では(都民ファーストにうつる候補が多くいるなか)民進党所属でブレずに、筋を通して当選させていただきました。その直後、父が病床についた最後の言葉が、自分のためではなく、人のために働きなさいといった言葉でありました。その言葉が、4年間私の胸にありました。始発から終電まで、お一人おひとりの困りごとを聞いたり、ポスターには大きく私個人の携帯の番号を書き、2,000人以上の方のご相談を受けてきました。皆さんの声を聞き、その声を都政にしっかりと届けてきました

■実績

 質問数は都議会最多。そして唯一都議会議員の中で、全国の政策コンテストであります「マニフェスト大賞」を2度受賞いたしました。ヤフーニュースランキングで都議会議員ランキングと検索していただきますと私が第1位にでます。私自身は忖度(そんたく)を知事にはしません。前向きな提案をしつつ、おかしなものはおかしいとしがらみのない立場で今までしっかりと働いてきました。私自身はよく遅くまで質問を作って都庁で寝ることもたくさんありましたが、真っ当な感覚を大事にし給料2割カット、そして定期券で通勤してきました。

■今後に向けて

 しがらみのない姿勢でこれからも戦っていきます。個人的なことですが、子どもも生まれまして8カ月の子どもを持つ父親です。子育て、介護の経験をしっかりと届け、板橋区出身唯一の現職として精進していきます。