立憲民主党ではこれまで、地域の声を大切にしてきました。今回の農水キャラバンも、現場を見て、聞いて、意見を交わし、共に政策を作り上げ、現場の声を形にしていくことが目的です。

食料安全保障の確立と持続可能な農林水産業

 食料の約6割を海外に依存している日本。今後、国民の食料を確保するため、食料安全保障を確立しなければなりません。また、農林水産業の担い手不足は環境保全や防災機能の維持を困難にし、農村・漁村を衰退させます。加えて資材高騰により営農継続が厳しい状況では離農が加速してしまいます。安定的に生産を維持できるよう、農地を保全する視点で直接支払制度のバージョンアップ、燃油や生産資材高騰への支援策等、地域の声を聞きながら対策を検討していきます。

基本法改正に向けて

 来年(2024年)には、約25年ぶりに農業の憲法とも言われる「食料・農業・農村基本法」の改正が行われる予定です。私たちは、知識と経験を総動員してこれからの日本の農林水産政策を立案していきます。「現場を見てほしい。声を聞いてほしい」という方は、立憲民主党本部、各地の党都道府県総支部連合会にお声をかけて下さい。日本全国に農林水産キャラバンが伺います。

農林水産キャラバン2023役員

名誉顧問 郡司彰前参院議員、佐々木隆博前衆院議員
顧問   篠原孝衆院議員
座長   田名部匡代参院議員
副座長  金子恵美、近藤和也、小山展弘、神谷裕各衆院議員
     徳永エリ参院議員
事務局長 石垣のりこ参院議員