19日午後、公益財団法人千鳥ケ淵戦没者墓苑奉仕会主催で秋季慰霊祭が東京都内にある千鳥ケ淵戦没者墓苑で開催され、立憲民主党から枝野幸男代表が参列し献花をおこないました。

 千鳥ケ淵戦没者墓苑には、第二次世界大戦中の海外戦没者の遺骨のうち、身元不明や遺族不在などの理由で遺族に引き渡すことができなかった遺骨が安置されています。現在、千鳥ケ淵戦没者墓苑に戦没者の遺骨36万9856柱が奉安されていますが、まだ112万人の遺骨が海外に残されており、一日も早い帰還が祈念されています。

 今年の秋季慰霊祭には、秋篠宮皇嗣同妃両殿下がご臨場され、奉仕会会長の式辞、献茶の儀、音羽ゆりかご会の童謡唱歌奉唱などにつづき、都道府県の遺族会、戦友会、各省大臣、政党などの代表が献花しました。

20201019 130020_01.JPG
献茶の儀
20201019 131654_01.JPG
上皇陛下御製奉誦
20201019 132320.JPG
音羽ゆりかご会による唱歌
20201019 134109.JPG
陸・海・空自衛隊部隊拝礼
20201019 135239_01.JPG
献花に向かう枝野代表