野田佳彦代表は8月4日、議員会館にて、航空業界で働く方々によって構成される航空連合より「原油高騰対策に関する緊急要請」を受け、意見交換を行いました。
要請は、昨今の国際情勢や為替水準による原油価格高騰を受け、国により実施されている燃料油価格の激変緩和事業について、その継続を求める内容です。
航空連合会長の内藤晃氏からは、「航空業界では依然として営業利益率がコロナ前の水準まで回復しておらず、原油価格高騰対策の支援は航空会社の営業継続にとって不可欠」との説明があるとともに、とりわけ与野党にてガソリン暫定税率の廃止が合意されている中、他の油種とのバランスを図る観点からも航空機燃料に対する補助の継続がきわめて重要であるとされました。
これら説明を受け野田代表は、要請の内容をしっかりと踏まえた上で、支援の継続を国に対して求めていきたいと述べました。
要請・意見交換会には野田代表のほか、航空連合政策フォーラム会長の枝野幸男・党最高顧問、同事務局長の稲富修二衆院議員が同席しました。

