性暴力の撲滅を求めるフラワーデモが8日、国連が定める「国際女性デー」に合わせて法務省前で行われ、立憲民主党からは、ジェンダー平等推進本部の大河原雅子本部長と小宮山泰子副本部長が参加しました。

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 フラワーデモは、性暴力事件の無罪判決が2019年3月に相次いだことに抗議し、同年4月にスタート。毎月11日に全国各地で行われるようになりました。

 花を持って集まった人たちは、「同意のない性交を性犯罪に」「(性行同意年齢を、現行の13歳ではなく)せめて16歳」「地位を利用した性犯罪に罰則規定を」などの要求を書いたプラカードを手に、刑法の改正を求めました。

 名古屋のフラワーデモ主宰者も駆け付け、「被害を受けた人たちが路上に出なくてはいけない社会ではいけない。社会が変わるためには、刑法が実態に則したものに変わらなければならない」と力を込めました。