久田邦博・名古屋市議会議員は2月26日、映画『子どもたちをよろしく』のオンライン上映会を開催しました。
いじめや貧困など今の子どもたちを取り巻く厳しい状況をリアルに描いた同作品の自主上映会を通じて、こうした問題について党を挙げて考える機会にしようと、つながる本部が全国に上映会実施を呼びかけたのを受け、久田市議が企画したもので、70名が参加しました。
映画終了後、同作品を企画した元文科省審議官の寺脇研さんは「映画はかなりヘビーな内容。18歳以下の子ども1人に大人が7人もいるはずで、もっと大人が子どもを助けないといけない。地域では子ども食堂など共助が広がっているが、やはり公助の制度が必要。根本的な解決を図る公助をどうするかは、政治しかできない。未来ある子どもを追い詰めるようなことがあってはならない。子どもは、自分でSOSがなかなか発信できない。広く映画を見て頂いて、みんなで『どうしようか』と議論し考えたい」と語りました。
参加者からは「弱い立場の方にしわ寄せがいく政治を変えてほしい」「政権交代しかない」など、現在の社会に対して危機感を訴え政治を変える必要性があるといった意見が多数出ました。
上映会を主催した久田市議は「市民の皆さまと議論を重ねながら、政治をどう変えるかなど具体的行動につなげていきます」と語りました。