立憲民主党は16日夜、党員・協力党員・パートナーズの皆さんに呼びかけてオンライン集会を開催しました。

 事前にいただいた質問に枝野幸男代表が回答。若い世代の投票率を上げるためにどのように訴えていくかとの質問には、特設サイトにある「この国に生きる全てのあなたへ 枝野幸男が送る100のメッセージ」(https://change2021.cdp-japan.jp/100movie/)を公開したことを説明し、「皆さんにもご協力いただいて拡散できれば、そうしたところから政治との関わりを感じていただき、投票率にもつながっていくのではないか。期待しています」と答えました。

 「変えよう」というメッセージへの思いについては、「『変えたい』や『変えます』ではなく「変えよう」であることがポイントであり、有権者の皆さん、国民の皆さんと一緒に変えていくんだという、その思いをこの4文字に込めさせていただいています」と語りました。
 また、「100本の『100人のあなたへ』という動画も、さまざまなあなたに呼びかけることで、それぞれの当事者、あるいは当事者とネットワークを持っていらっしゃる皆さんに、この『あなたへ』であれば、例えば政治以外のSNSでのコミュニティの皆さんに広げやすい、広げたくなるという中身で作らせていただいた。ぜひ皆さんのできる範囲で、できるだけ、特に政治のコミュニティ以外の皆さんのところに広がるような形で『これは見てもらえたら広げてもらえる、そして同感を持っていただける』、そういう皆さんに広げていただけたらありがたい」と呼びかけました。

 党員・協力党員・パートナーズにどのように選挙にかかわってもらいたいかという問いには、党のウェブサイトでボランティアセンター(https://cdp-japan.jp/volunteer)を設置していることを紹介する一方で、事務所の態勢が千差万別であることを伝えたうえで、街頭演説の場所に来ていただき応援いただけば、いい演説ができ、それが皆さんに伝わっていく効果があることや、SNSを有効活用し遠方からでも候補者に勇気を与えることができること、街頭演説の日程をリツイートして拡散していただくことなどを提案しました。

 最後に、「なんとしても、この政治状況を変える、まっとうな政治へと大きく踏み出す、できるならば政権を代える、そういう結論を導き出すために、私たちも全力で戦います。でも私たちだけではこの選挙を戦うことはできません。一番近くで戦っていただける党員・協力党員・パートナーズの皆さん、私たちと一緒にまさに変えようではありませんか。私たちはその新しい時代を、あなたと、皆さんと、一緒に作っていきたいと思っています。共に頑張りましょう」と発言し、集会を終えました。