2021年10月24日
【選対委員長談話】 参議院静岡選挙区補欠選挙の結果を受けて
立憲民主党
選対委員長 平野博文
本日、参議院静岡選挙区補欠選挙が実施され、わが党が推薦した山崎真之輔候補が当選を果たしました。補欠選挙の期間中に衆議院選挙が公示されるという極めて異例な選挙戦において、自民党が保有していた議席を野党系候補が勝ち取るという大きな勝利を得ることができました。山崎候補にお祝いを申し上げるとともに、ご支持を頂いた静岡県民の皆様はもとより、ご支援を頂いた全国の皆様に心より感謝を申し上げます。
山崎候補は「リアルな暮らしをよくしよう」と訴えました。アベノミクスで株価が上がっても、普通に暮らす人の暮らしは全く良くなっていないという国民生活の実態を捉えた山崎候補の主張が県民に届き、40歳の新人に大きな期待を寄せて頂いたものと考えます。まさに国民が経済政策の転換を求めているのです。
今回の選挙は連合静岡、国民民主党、そして立憲民主党が連携して戦ったことが勝利へと結びつきました。現在行われている衆議院選挙においても、全国で繰り広げられている激戦を勝ち抜くために、3者でしっかりと力を合わせていきたいと考えています。
国民の指向を調査するテストマーケティングの対象地として知られている静岡県で野党系が勝利したことは、全国でも現在の与党に対する不信感が高まっていることを示唆しています。衆議院選挙において、わが党の政策をしっかりと訴え、現政権に代わる選択肢があることを国民の皆様にご理解いただけるよう、最後の一週間を全力で戦い抜いてまいります。