党SOGIに関するプロジェクトチーム(PT、座長・大河原まさこ衆院議員)は21日、国会内で初めての会議を開き、議員立法「婚姻平等法案(民法の一部を改正する法律案)」について、関係団体よりヒアリングしました。

 冒頭、大河原座長は「性の多様性に応えるという新しい政治課題に取り組むためにPTを立ち上げた。当事者の声をしっかり受け止め、役に立つ法律を作りたい」と意気込みを述べました。

 公益社団法人 Marriage For All Japanの事務局次長鹿島 真人さんらからは、「この法律は、何かあったときのセーフティネットである面が大きい。同性カップルは家族であると認められていないために、苦しんでいる当事者が大勢いる」と述べ、同性婚に対する社会の意識について全世代で理解が進んでいること、企業の意識、自治体の意識も進んでいることなどについて説明がありました。

 同性婚をめぐる訴訟の状況について、5つの地裁及び札幌高裁での審理の状況について、加藤 慶二さん(結婚の自由をすべての人に訴訟東京弁護団事務局長、弁護士)から説明がありました。

 「にじいろかぞく、くまにじスタッフ」の松本くみさん、公益社団法人Marriage For All Japanメンバーの小森 俊輔さんからは、同性カップルが実際に直面している困難や、法的に不安定な立場に置かれていること等について具体的な説明がありました。

参加議員からは、「世論調査は理解が増えているが、社会的認知の邪魔をしているのが反対している国会議員の存在なのではないか」等の指摘があり、国会議員や裁判所の理解を深めていくために、戦略的に取り組んでいく必要性を確認しました。

◆SOGIに関するPT役員

  • 顧  問    福山 哲郎(参)
  • 座  長    大河原 まさこ(衆)
  • 座長代理    小宮山 泰子(衆)
  • 幹  事    階 猛(衆) 有田 芳生(参) 田名部 匡代(参)
  • 事務局長    石川 大我(参)
  • 事務局長代理  源馬 謙太郎(衆) 打越 さく良(参) 岸 真紀子(参)