4月16日に埼玉県の大宮駅西口で、高木まり参院選公認候補予定者、西村ちなみ幹事長、大島敦、小宮山泰子両衆院議員、熊谷裕人参院議員らが参加してりっけん青空対話集会を開催しました。

 冒頭、熊谷裕人参院議員は、「一方通行で演説をするのではなく皆さんからの質問を受けて答え、皆さんと対話をしていきたい」と党が取り組んでいる「りっけん青空対話集会」の姿勢をアピールし、参加を呼びかけました。

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 西村幹事長は、「円安が進み、物価が上がり生活がどうなるのか。過去30年間、格差を生む方向で進み、賃金、年金の手取り額は上がっていない。こうした暮らしを変えていく必要を感じませんか」と問いかけました。「立憲民主党が、国民の暮らしを守るために予算の組み替えを提案したが、政府は一顧だにしませんでした。4月になったら追加の経済対策が必要と言い出しましたが、予算委員会で野党から追及されるのを避けるために補正予算を組もうとしません」と政府の姿勢を批判しました。そして、「皆さんが安心して学んだり、働いたり、生活できるように、高木まり参院選公認候補予定者に皆さんの声をつなぐ政治を実行してもらいたい」と訴えました。

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 高木まり参院選公認候補予定者は、「日本はずいぶん色々な事が弱くなってきています」として、円安の現状、国産ワクチンが作れなかったこと、一斉休校の際にリモート授業がなかなか整わなかったこと、労働生産性もジェンダーギャップ指数も世界の中で低い位置にあることなどを指摘し、「これで本当に先進国といえるのでしょうか。『望んだら学べる』ような環境を整え、未来に向けて集中的な投資をしていく。そんな政治に変えていきましょう」と訴えました。

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 大島敦衆院議員は、円安が皆さんの生活を脅かしている、政治を変えていく必要があると訴えました。

 聴衆からは、公共交通機関のコロナ対策、ワクチン接種の副反応、立憲の社会保障の全体像等について話がありました。西村幹事長は、政府はなかなかエアロゾル感染を認めてこなかったが、昨年10月になってやっと認めたと説明し、社会保障については、保育、介護の現場で働く人の給料をあげて、ケアする側もされる側もどちらにとっても良い社会にしていきたいと述べました。

 記者から参院選の埼玉選挙区への思いを問われ、西村幹事長は「埼玉県の思いを女性の目線で伝える意味で必ず勝ち取りたい」と意気込みを語りました。 

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大宮駅のりっけん青空対話集会に続いて行われた浦和駅での青空対話集会には武正公一埼玉県第1区総支部長も参加しました。
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