7月10日の参院選で多くの皆さんにご支援いただいて立憲民主党公認で当選した7人の新人議員が本日8月3日、初登院しました。これからどのような社会を目指し、議員活動に取り組んでいくか寄稿してもらいました。以下は鬼木誠参院議員の寄稿です。

 新型コロナウイルス感染症は、今日の社会の脆弱さを明らかにしましたが、感染症への行政としての対応において、国と地方自治体の関係のいびつさもまた明らかにしました。
 ワクチン接種を初めとする感染症に関する多くの事業の実施主体は地方自治体ですが、自治体への情報提供のあり方等は一方的かつずさんで、幾度となく現場は混乱しました。政府による中央集権化の強化は、現場を混乱させるだけでなく、自治体の主体性や独自性を阻害し、地域が持つ多様で柔軟な力を奪っています。社会の活性化のためには、地域が豊かで、元気でなければなりません。そのためにも地方分権の更なる推進が必要です。分権を進めることで、地域を守り、当たり前に暮らす日常を支える公共サービスの現場を充実・強化する。そして現場を担う職員が、笑顔ではつらつと、誇りや希望をもって働くことが出来る職場を取り戻す。そのことが、社会の基盤を揺るぎないものとすると信じ、声を集め力を集めて、今を変えていきたいと思います。

(初登院メッセージ tiktok)
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