参院本会議で6月21日、「令和4年度の政策評価等の実施状況及びこれらの結果の政策への反映状況に関する報告」に対する質疑が行われ、小沢雅仁議員が登壇しました。

  小沢議員は冒頭、参議院の行政監視サイクルのスタートとなるこの本会議も4回目を迎えたとして、「行政監視機能の充実と政策評価の進展に積極的に取り組んできた本院において、こうした取り組みが積み重ねられてきたことは喜ばしい一方で、われわれの行政監視活動や、よりよい政策の実現・追求に終わりはない」と述べました。

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 そして、マイナンバー制度をめぐり多発するトラブル、国交省OBによる民間企業人事介入、不適切な予算執行や無計画な少子化対策など深刻な問題が山積だと指摘し、「立法府として、こうした問題をきちんと監視・改善していくとともに、政策の立案・評価や行政の在り方といった根本的なテーマについても議論し、よりよい立法と行政を実現していくことは、われわれの責務である」と強調しました。

 小沢議員は下記について質問しました。
〇政策評価制度
〇マイナンバー制度をめぐるトラブル
〇国土交通省 OB による民間企業人事介入問題
〇国土強靭化
〇子ども・子育て政策

政策評価等年次報告230621小沢雅仁.pdf