岡田克也幹事長は7月8日、大阪16区総支部長の森山浩行衆院議員と南海・三国ヶ丘駅前で街頭演説を行いました。
森山議員は、マイナンバーをめぐるトラブをあげ、「やってみたらやっぱりミスがあった。こういう時はきちんと改めることが大事」と述べ、河野大臣が来年秋に今の保険証を廃止することの見直しを明言しないことについて「多くの国民の皆さんが不安に思っている」と批判しました。
大阪で進んでいるカジノIRについて、「一貫して私たちはあかんって言ってきた」と述べ、「今カジノは世界的に儲かってない状況だ」と指摘し、「最初に言い出した人は言いにくいかもしれないが、誤ったなら方針転換をする」「1個1個チェックをし、積み上げていくべき」と訴えました。
統一教会問題について、「アンケートでも解散命令請求をするべきが半数以上の状況だ」と指摘し、国会では、永岡文科大臣は「まだ証拠が足りない」と述べていること等に触れ、「ここまではっきり被害者が出てるのだから、今の政治は説明をする必要がある」と訴えました。
森山議員は、性虐待を告発したジャニーズの問題にも触れ、「多くの被害者の皆さんが被害を訴えたのに、問題をそのまま放置することは絶対に許してはいけない」と強調しました。
最後に森山議員は「何が日本にとっていいのか。これは私たち大人が子供たちのことを考え、これから先どのような国として子どもたちに渡していくのか」問われているとして、「生活や仕事の中で思ってる皆さんの声を届けてほしい」「それをもって国政を、 日本の明日をともに作っていきたい」と訴えました。
岡田幹事長は、政府の防衛費倍増について、巨大な額を閣議決定だけで決めたこと、政府の説明が足りていないことなど政府の姿勢を問題視しました。