野田佳彦代表は2月6日、オン・エンチュアン駐日シンガポール大使の訪問を受けました。会談には源馬謙太郎国際局長と吉田はるみ国際局副局長兼ネクストジェンダー・共生・孤独孤立担当大臣が同席しました。

 オン大使は、日本とシンガポールの関係をいかに深めていけるかが自身の一番の仕事だと述べ、そのためには「日本の与党だけでなく、野党も含めて皆で協力し、両国の利益だけでなく、地域全体がどうやって協力していくかが重要だ」と強調しました。

 野田代表は、日本とシンガポールがCPTPP(環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定)とRCEP(地域的な包括的経済連携協定)に加盟していると指摘し、「両経済連携協定を繋いでいける役割ができるのがシンガポールと日本だと思う。もっと大きな自由貿易(体制)をつくっていくという意味では一緒に協力できる国は沢山あると思う」とオン大使に呼びかけました。