野田佳彦代表は4月26日、東京都内で開かれた連合主催の第96回メーデー中央大会会場を訪れ、会場内を回り、働く仲間の皆さんにあいさつしました。

 式典が始まる前の会場前で行われた街頭演説で野田代表は、24日の「次の内閣」において「目玉政策が各部門から上がってきた」と紹介。労働に関わる政策として、勤務と勤務の間に少なくとも11時間のインターバルをあけることを定めること、接客をしている人へのハラスメントいわゆるカスタマーハラスメントを防止するための対策、男女の賃金格差や、正規雇用と非正規雇用の賃金格差を是正する同一価値労働同一賃金等を打ち出していくと説明しました。

 また、1年間の期間を定めて(経済情勢によって1回延長)食料品の消費税を0パーセントにすることを打ち出すことを決めた報告をしました。野田代表は、「イギリスもドイツも消費税を下げて戻す、これを当たり前のようにやっています。われわれもそれをし、真剣に考え、その制度設計の詰めをする」と述べました。さらに、「それまでの超短期の対策が必要です。給付型税額控除と整合性のある給付措置をとるように、これらは全て税源は明示して実現する。他の党との違いは、きちんと減税でも給付でも財源の裏付けをもって訴える。これが立憲民主党の真骨頂だ」と強調しました。

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メーデー会場でのガンバロウコール
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 街頭演説には、野田代表、泉健太常任顧問、塩村あやか参院議員、髙松智之、松尾明弘、柴田勝之、落合貴之、吉田はるみ、阿部祐美子、阿久津幸彦各衆院議員はじめ、多くの自治体議員も参加しました。

会場のブースを訪れる野田代表
会場のブースを訪れる野田代表
立憲民主党ブースの様子
立憲民主党ブースの様子
立憲民主党ブースの様子
立憲民主党ブースの様子2