田名部匡代幹事長は6月30日、皇室典範等の一部を改正する法律案の国会提出にあたって、記者団にコメントしました。「そもそも立法府の総意とは何かという点について、われわれは疑義を呈してきたにもかかわらず、正副議長の取りまとめから外れた内容が盛り込まれている」と厳しく指摘。「立法府の総意とは程遠い、静謐な環境で(進められている)とは到底言えない」と述べました。
また、法案提出に至る手続きについても「非常に疑問を持っている。言ってみれば乱暴だ」と感じていると指摘。また閣法の提出にあたっては、参院では議院運営委員会の理事会で説明することが確認されていたが開かれず、衆院でも野党会派が欠席する中で一方的に提出が通告されたとして「これのどこが静謐な環境なのか」と問題視しました。
その上で、物価高や災害対応など国民生活に関わる課題がある中、予算委員会の集中審議や党首討論など、国会で十分な議論を行う必要があると強調。「まずは国会を正常な状態に戻し、国民の皆さまに理解していただける環境をつくることが重要。われわれは責任をもって行っていく」と述べました。
