自治体議員ネットワーク・女性議員ネットワークは7月31日、夏季合同研修会の分科会として「若者が求める自治体政策」をテーマに一般社団法人日本若者協議会の室橋祐貴代表理事らを講師に迎え、若者政策について意見交換を行いました。
分科会では、愛知県議会議員の河合洋介自治体ネットワーク幹事が司会を務め「若者の当事者の声を自治体政策に生かす貴重な機会にしたい」とあいさつ。日本若者協議会から、自治体だからこそ取り組める若者政策について提言がありました。
室橋代表理事は、若者政策について「困難を抱える若者への支援だけでなく、すべての若者が社会の担い手として主体的に参加できるようエンパワーメントする視点が重要だ」と指摘。その上で、子ども・若者が政策形成に参加できる社会の実現に向け、自治体の役割の重要性を訴えました。
また、子どもオンブズパーソン制度の充実や、生理休暇の考え方を踏まえた学校での配慮、学校施設の断熱化、プラグインソーラーの普及、街路樹の整備など、子ども・若者が安心して暮らし、主体的に活動できる環境づくりについても提案がありました。
出席した日本若者協議会のメンバーから、それぞれの経験を踏まえた意見が述べられました。特に、若者団体への支援の必要性や、高校生・大学生が気軽に利用できる居場所の不足、夜間に安心して過ごせる場所の必要性、生理による欠席が進学や評価に影響しない制度づくりなど、若者当事者ならではの課題意識が共有されました。

