北朝鮮の弾道ミサイル発射を強く非難し、厳重に抗議する(コメント)

外交・安保・主権調査会長 末松 義規


 北朝鮮が今年8回目となるミサイル発射を行った。北朝鮮は巡航ミサイルなどを含め、今年に入りわずか一か月の間に7回という、かなり高い頻度でミサイルを発射していた。今回の弾道ミサイルの発射も危険極まりない地域の平和と安定を脅かす暴挙であり、強く非難する。

  また、関係各国がウクライナの平和、国際秩序を取り戻そうと努力を続ける最中の、累次の国連決議を無視したこの行為は、国際社会に対する明らかな挑戦でもあり、断じて容認できず、厳重に抗議する。
 
 日本政府は引き続き不測の事態に備え警戒監視に万全を期し、米韓とも連携し、情報収集・分析に全力を挙げるべきである。また、北朝鮮の挑発と脅威のレベルが上がっていることを国際社会と共有し、国際社会が一致して北朝鮮に対し、このような国連安保理決議違反の行為を慎むよう強いメッセージと国際的な圧力を加えていくべきである。

以上

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