宮沢由佳参院議員の「国政報告会」が3月12日、甲府市内で開催され、西村智奈美幹事長が出席しました。また、山梨県連代表の小沢雅仁参院議員、県連代表代行の中島克仁衆院議員も参加しました。さらに、輿石東元参院副議長も弁士として駆けつけました。
 宮沢参院議員は、「困難や非常事態の時はいつも、女性や子どもたち、立場の弱い人が苦しめられる」とし、「子どもたちに平和へのパスポート」を作っていきたいと訴え、未来を担う子どもたちの課題解決へ向けた取り組みに日々力を入れていくことをあらためて表明しました。

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 西村幹事長は、3月7日の参院予算委員会での宮沢議員の質疑が「子育て罰」の問題など、子どもたちをめぐる政策重視の観点からの政治課題を盛り込んだ非常に素晴らしい内容だったと触れつつ、岸田総理は「聞く力」と言うが、子育て予算や介護職員の賃上げなど、「どれも中途半端」だと指摘しました。その上で、立憲民主党は「自民党への対抗軸を示し、好き放題にさせず、国会に緊張感を持たせる」と強調しました。

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 輿石元参院副議長は、現下のウクライナ情勢に触れ、「都留市出身の女性ジャーナリストで、シリア内戦の取材中に亡くなった山本美香さんを思い出している」と述べ、戦争で犠牲となっている女性や子どもたちを取材した「山本さんの思いを継いでいかなければならない」と訴えました。また、プーチン大統領については、「過去に目を閉ざす者は、現在にも盲目となると述べた西ドイツのヴァイツゼッカー大統領の演説を聞いてくれと叫びたい」と批判しました。 

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 同12日の午前に宮沢議員は、西村幹事長らとともに山梨県内でウクライナへの募金を呼びかけるとともに、国政報告会後には、甲府駅前での山梨県教職員組合による「ロシアのウクライナ侵攻への抗議行動」に参加しました。

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(中巨摩郡昭和町・甲斐市で街頭演説)
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(甲府駅前で街頭演説)