立憲民主党東京都連合は6月17日、「パートナーズ集会&2022総決起集会」を東京・日比谷野外大音楽堂で開催。蓮舫参院議員、松尾あきひろ候補予定者をはじめ、東京都連合所属の国会議員、自治体議員、そして多くのパートナースの皆さんが参加しました。

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 司会を塩村あやか参院議員がつとめ、「オープニングセッション」として、自治体議員らによって編成された「特別バンド」の演奏によって集会はスタート。そして、長妻昭衆院議員(都連会長)が開会宣言を行いました。

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 長妻議員は、「年金額が少ないため、将来を悲観して、高齢者の方が自殺未遂をした。生活保護を受けるにも、ひ孫にまで通知が行く」と電話相談があったと述べました。「新しい資本主義」と言いつつ、新自由主義と変わらず、「自己責任」を強いて、何もしない岸田総理による「政治の無策を転換していきましょう」と訴えました。

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 泉健太代表も応援に駆け付け、冒頭、「これまで立憲民主党を支えてくださったパートナーズの皆さんに心からの感謝」を申し上げました。その上で、「安倍総理がいなくなった後も結局、アベノミクスは続いている」として、「賃金を上げるには、働く人、一人ひとりが集まって、適正な配分を要求していくことが必要」と強調。立憲民主党は「ボランティアセンターを設置した」として、「多くの仲間の皆さんの力」によって、「権力目線の、中央目線の、上から目線の政治を変えようではありませんか」と呼びかけました。

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連合東京 内村会長代行

 また、来賓としてあいさつに立った連合東京の内村会長代行は、「多くのパートナーズの皆さんと時間を共有できることを大変うれしく思います」と述べました。その上で、「働くことを軸とする安心社会を実現するために、共にがんばりましょう」と呼びかけました。

 続いて、蓮舫参院議員、松尾あきひろ候補予定者が決意を表明しました。

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 蓮舫参院議員は、これまでの国会をふり返り、安倍・菅・岸田政権によって「間違いなく国会が軽んじられ、政治が間違った方向にいっている」と強調。「時の総理がウソの答弁を118回もする、煩悩の数より多いではありませんか」と訴え、会場を沸かせました。その上で、「行政監視の観点からも、まっとうな野党がいることが、政権の暴走を止めることができる」と訴えました。

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 松尾候補予定者は、1万人の悩みに寄りそってきた弁護士として、そしてこの間、街頭で多くの声をたくさん聞いてきたとして、「本当に今の日本は厳しい、社会は冷たい」と強調。「岸田インフレと戦い、働く人の所得を上げていかなければならない」と訴え、「30年間、給料が上がっていない日本。これは自民党政治の責任だ」と断じました。その上で、「デジタル化や再生可能エネルギーなど新しい産業も育て、みんなの給料を上げていく」と訴えました。

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 その後、「都連政策コンテスト表彰式」が行われ、長妻衆院議員が「ボトムアップで、地に足のついた政策を実現」した自治体議員を表彰しました。さらにパートナーズの皆さんも登壇し、立憲民主党への要望や期待の声が寄せられました。

 最後に、手塚仁雄幹事長(都連幹事長)が閉会宣言を行い、「パートナーズ集会&2022総決起集会」は盛大に開催されました。

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