兵庫県選挙区・相崎佐和子候補は参院選挙2日目の6月23日、逢坂誠二代表代とともにJR垂水駅前で街頭に立ちました。

 相崎候補は政治家を目指した原点が、出産時に仕事の契約を更新してもらえなかったことがきっかけであったことを述べました。当時は自身に思い当たる理由はなかったが、能力の問題で契約を切られたのだと思い、そのことを恥じて人に言えなかったことなど、悲痛な思いをしたことを語りました。ところが、自身と同じような状況で、「自分のせいだと思って声をあげられない人がきっとたくさんいるはずだ」と思い始め、「私のように人生のいろいろな場面で不条理な思いや大変な状況を抱え苦しんでいる方が大勢いる、そのようなことがない社会にしたい」との思いで立ち上がり、市議会議員、県議会議員として15年、力を尽くしてきたことを述べました。

 生活に密着した問題を市政や県政で改善を重ねていくことも大事だが、同時に国を変えなければ解決できない問題も多々あるとも述べ、環境や法整備など国の仕組み改善に取り組みたいと意気込みました。相崎候補はあらためて「(ひとりで苦しんで)あげられない大事な声を今こそ国に届けたい、皆さんと一緒に国へ私たちの声をあげましょう」と聴衆に呼びかけ、支援を求めました。

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 逢坂代表代行は現在の物価高騰の現状について、立憲民主党が4月に物価高対策を施すことを訴えたにもかかわらず、政府が無為無策のまま今に至ったことを痛烈に批判しました。さらに先日、岸田政権が物価高対策として打ち出したものが、国民に節電協力を促し、節電に応じたポイントを還元するといった内容に対し、ポイントの還元など微々たるものであると指摘し、「これを(節電ポイント還元)物価高対策といっているのだから、あまりにも庶民の感覚とかけ離れている」と、あらためて批判しました。

 逢坂代表代行は党の物価高対策として、生活困窮世帯や年休受給者への現金給付などの一時的な支援とともに継続的な対策としての時限的な消費税減税の必要性を述べたうえで、「物価高に対して具体的な対策を講じていく立憲民主党、そして、現場の感覚をもって政策をやれるのは相崎佐和子さんだ」と述べ、自治体の現場で長年、市民の生活を見て仕事をしてきた即戦力である相崎候補の支援を求めました。

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