大阪府選挙区に立候補した石田としたか候補は6月24日、大阪市で街頭演説行い、西村智奈美幹事長、森山浩行衆院議員らと立憲民主党への支持を訴えました。
石田候補は、自身の親が共働きで父親が家事をする姿に違和感がなく、女性だから男性だからという性別による役割分担の感覚がないと自己紹介しました。それに比べ、「永田町は『おっさん政治』、おっさんだけで物事を決めるからアベノマスクのようなことが起きる」と批判しました。
「政党が男女半々に候補者を立てて、その政党に有権者が投票してくれれば、男女半々の議会はすぐにでも実現する」と述べ、立憲民主党の幹事長が女性であること、今回の参議院選挙の女性候補者比率が50.9%である立憲民主党への支持を訴えました。
石田候補は、ある母親から、「仕事をして子育てをするのはつらい、もっと子どもに関わりたくてもできない。これは私が悪いのでしょうか」と聞かれ経験に触れ、「それは政治が悪い。賃金を上げて生活を安定させる。仕事を安定させる。安心して子どもを産んで育てていかれる環境を作っていく」のが政治の役割だと訴えました。
西村智奈美幹事長は「岸田インフレ、物価高と戦う立憲民主党が野党第一党として皆さんの声を届けなければならない」と訴え、「今、政治は身近ですか?皆さんの声が政治に届ていると思いますか?」と問いかけました。「岸田総理も日銀総裁も、物価があがっていることに何の懸念も持っていない」「立憲民主党は多様な声を反映させることによって、この国の政策を変えていく」と訴えました。