参院選挙4日目の6月25日、埼玉県選挙区で立候補している高木まり候補は、さいたま市の大宮駅前で小川淳也政務調査会長、党埼玉県連代表の大島敦衆院議員、同副代表の熊谷裕人参院議員らと街頭演説を行い、女性国会議員を増やす必要性等を訴えました。

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 枝野幸男前代表の秘書を経験したのち、さいたま市議を2期、埼玉県議を3期務め、その間、双子を含めた3人の子どもを産み育てた高木候補者は「確かに3人の子育てはすごい大変ですが、共働きで子育てをしている皆さんも同じように大変だと思う。同じ暮らしの現場を経験している者として国政に声をあげていきたい」と意気込みを語りました。また、埼玉県選挙区選出の参院議員7名全員が男性であることに触れ、「私は、女性の国会議員を増やしてほしいとお願いしている」と訴え、「さまざまなバックグラウンドを持った人がいろいろな所から国政に出るのが一番良く、その一つの切り口が男女だ」と説明しました。さらに、高木候補は今回の選挙用ビラに「動けば変わる」と書いたことを紹介。「国会はとても相手にしていることが大きいから、自分が1票を入れたぐらいでは変わらないと思う人が多い。でも、そうではない。国民が声をあげたら、それで動く国政でなければいけない」と現状を変えるために自身へ投票することを求めました。

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 小川政調会長は、「世の中の半分が女性なのに、国会議員の女性は1割しかいない」と述べ、自民党や維新の現職は女性1割、立憲民主党が2割であることを紹介。今回の参院選の女性候補者割合については、「自民党が2割、維新が3割。立憲が5割超」となっていると立憲民主党が女性候補者過半数を達成したことをアピールしました。そのうえで、「女性の国会議員を増やすために自分が負わなければいけない責任だと、思い詰めて立ち上がった女性候補者がたくさんいる。その筆頭格が高木まりさん。日本の民主主義を守ったのは大宮の枝野幸男、枝野幸男と歩んできたのが高木まりさん。数多い候補の中でこの方が当選するかは、日本の民主主義の威信を賭けた極めて大事な戦いだ」と高木候補への支援を呼びかけました。

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