6月29日に全国建設労働組合総連合(全建総連)が開催した「6.29 賃金・単価引き上げ、予算要求中央総決起大会」に立憲民主党「建設技能者の育成を支援する議員連盟」の会長をつとめる枝野幸男衆議院議員が参加し、激励の挨拶を行いました。

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 枝野議員は「ようやく物価高の問題がメディア等で取り上げられるようになり、国民に広く認知されるようになってきた」と前置きしたうえで、「建設業界においては、いわゆるウッドショック等により、いちはやく物価高による深刻な影響を受けてきた」と指摘し、「価格転嫁ができる環境を整えるとともに、賃金や労務単価にしっかりと反映されるようにされなければならない」と述べました。また、立憲民主党として政府に対して大胆な物価高対策を求めていく方針を表明しました。

 枝野議員はさらに、来年秋より導入が予定されているインボイス制度について言及し、「小規模事業者の皆さんに対する深刻な影響が心配される」と述べるとともに、「立憲民主党はインボイス制度の導入撤回に向けて今後も戦っていく」と決意を示しました。

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