第26回参議院選挙が10日投開票され、神奈川選挙区で立憲民主党公認の水野もとこ候補が接戦を制し初当選を果たしました。当選確実の報を受けて水野候補が選対事務所に入ると、支援者から大きな拍手で迎えられました。神奈川選挙区は、改選4議席と非改選の欠員1の補充を合わせ計5議席を争う「合併選挙」でした。水野候補は、欠員補充選挙で勝利しました。
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水野候補は当選の弁を次のように語りました。「最後の一席を何とか確保させてもらえた。素晴らしいチームの皆さまと出会えたことを人生の宝物として、勇気をもとにしっかりと良い政治をつくっていく」と謝意と決意を示しました。選挙戦を通じて、暮らしと人をもっと大事にしてもらいたいという声や期待があったと報告し、「皆さまとともに神奈川らしい政策の提案、教育のこと、未来に伸びていく技術や産業のこと、平和のことについてしっかりと具体的な政策を提案をして、子どもたちの未来を守ることができる政治に変えていきたい」と抱負を語りました。
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その後、記者団から国政で取り組みたいことを問われ、緊急課題である物価高への対応は当然のこととして、「平和のこと。日本が平和憲法を守りながら、戦争ではない方法で国際的な紛争を解決するための提案を日本がしていくべきだと思う。それを提案したい。人を大切にしながら伸びていく産業を広げていくことに取り組みたい。働く人の笑顔も大事にするとともに、10年、20年先を考えると、やはり教育だ。もちろん教育の無償化も課題だが、個性を伸ばす日本版マイスター制度に取り組みたい。ものづくり、技術では(日本は)勝てるという自信がある。しかし産業競争力が落ちていった。これを10年、20年先にしっかりと育てていくためには、ものをつくれる人材がたくさん要る。工業高校や高専を活性化させることによって、小さいころからもの作りに憧れるような人材育成を中長期的に取り組み提案していきたい。これはものづくりの日本を復活させるための人材育成だ」と決意を示しました。
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当選の報を受けて選対事務所入り
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選対本部メンバーとともに
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阿部知子神奈川県連代表とともに