7月15日、国会内で新型コロナウイルス対策本部(本部長・長妻昭衆院議員)を開催し、第7波への対策について政府の姿勢をただしました。

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 冒頭、長妻本部長が、「昨日の東京のモニタリング会議で、『再来週には1日5万人を超える、これは第6波をはるかに超える、最も波の高い感染がやってくる可能性が高い』との話があった。1月2月以降の第6波では、1万人以上が亡くなった。こんなことを二度と繰り返してはならない。また政府は後手後手に回っている」と政府を強く批判しました。

 医療従事者等の4回目のワクチン接種について、「総理は昨日表明したが、来週金曜日の審議会を経るとのことで非常に動きが遅い。即刻法律で手当して司令塔を作るべき時なのに、政府の動きが遅い」と重ねて危機感を表明しました。山際新型コロナ対策・健康危機管理担当大臣の野党の言うことは聞かない発言について、今もって撤回もされていないことにも触れました。

 参加議員からは、医療従事者等の4回目のワクチン接種の早期前倒しを求める意見が多数出ました。

 これを受けて、立憲民主党は本日の夕方、厚生労働省に申し入れを行います。

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