立憲民主党の西村智奈美代表代行は9月9日、沖縄県を訪れ、玉城デニー県知事選候補、上原カイザ県議選候補、座間味かずか、たまもと一恵両宜野湾市議選候補、高安かつなり北谷町議選候補とともに街頭演説を行いました。(上写真左から:上原カイザ候補、西村智奈美代表代行、玉城デニー候補)
応援演説の中で旧統一教会と自民党との癒着について言及した西村代表代行は、「今こそ旧統一教会の被害救済をしなければならない。そのために必要なことは、政治と旧統一教会がどのように関わってきたかをチェックし、それの実態を把握し明らかにして被害救済に取り組む決意を示すことだ。しかし自民党は昨日調査結果を公表したが、ずさんな調査であり、関係議員全員の名前や関わりなど詳細を公表していない」と厳しく指摘し、この政治の流れを変えるために力を貸してほしいと訴えました。
玉城デニー候補は、「9月に入ってから新規陽性者数が下がってきている。病床占有率も間もなく50%を切るところまで来ている」と述べたうえで、「感染症に対応しながら経済を回していくために、賢い観光の在り方、健康的な観光の在り方を模索し、『訪ねて良し』『迎えて良し』『暮らして良し』の『三方良し』の新たな観光の在り方を作っていく」などと述べ、新型コロナからの回復を図り、回復から成長基調につないでいく考えを示し、政策実現のために一層の支持を訴えました。
また、山川仁豊見城市長との街頭演説会で西村代表代行は、「今の地方自治は、政権の顔色ばかりを窺っている。地域の声をしっかりと反映する地方自治でなければならない」などと訴えました。
山川市長は「全国一子どもたちの多い自治体の声をさまざまな方々に聞いていただき、全国の少子高齢化・人口減少をしっかりと止められるように、豊見城市から声を上げていきたいと思う。豊見城市の経済から福祉にわたるまで発展していくようスピードを上げていく。国政と県政と市政、さまざまな政策が浸透していくために、多くの皆さん方の力が必要です」と訴え、西村智奈美代表代行、玉城デニー候補、そして市政との連携の重要性に言及。「だれひとり取り残さない沖縄をつくっていく」と訴えました。