立憲民主党選挙対策委員長
大串 博志

 今般、立憲民主党岐阜県第5区総支部長の今井瑠々氏から、離党の意思が党県連に対して伝えられている。

 今井瑠々氏は、一昨年の衆議院選挙に立憲民主党の最年少公認候補として出馬し、多くの支援を得つつも惜敗した。その後も我が党としては次期衆院選での必勝をサポートすべく、すみやかに総支部長として決定し、資金面での支援も含めて全力をあげてバックアップしてきたところである。そのような中での、このような突然かつ一方的な離党の意思表明は、極めて遺憾であり、残念であると言わざるを得ない。

 また同時に、今井瑠々氏においては今春の岐阜県議会議員選挙において、自民党推薦候補として出馬するという考えも伝えられているが、これは、これまで立憲民主党の候補者、総支部長としての今井瑠々氏を支えてきて下さった、多くの党員、協力党員、パートナーズ、支援者・支援団体の皆さんの期待を二重に裏切る背信行為であり、有権者の理解が得られるものではない。

 今井瑠々氏に対する党本部の対応としては、1月17日に予定されている次回党常任幹事会において検討し、決定していくこととする。

 我が党としては、今回の今井瑠々氏の、このような許されない行為を厳しく非難するとともに、来たる統一地方自治体選挙、次期衆院選などの勝利に向けて、一層取り組みを強化していく所存である。

以上
今井瑠々氏の離党表明について(2023年1月7日).pdf