泉健太代表は2月5日、福岡市・天神で街頭演説を行い、県内選出の国会議員、各市の自治体議員らと4月の統一地方自治体選挙に向けて訴えを行いました。
泉代表は、国会議員らの演説の後マイクを握り、冒頭「福岡県連は元気な仲間が多いというのを実感した。それを支えていただいている多くの皆さんに改めて感謝を申し上げたい」とあいさつ。「素晴らしい仲間たちが、活動しています」と述べ、地域の課題解決に取り組む立憲民主党議員に期待を寄せてほしいと語りました。
演説では政府が防衛費を5年間で43兆円と大幅に増額するとしていることについて、「国家予算は毎年さまざまな予算の分野をバランスよく整えていく必要がある」と述べ、急激な大幅増は「歪みが出る」と訴えました。さらに「基金、新型コロナ対策などに予算を出し、そこから余ったものを『防衛力強化資金』にまわす仕組みを作ろうとしている」と指摘。防衛力強化資金に回すために予算を余らせ、そのために金額を多めに積む可能もあるとの危機感を示しました。
そして、「ボトムアップの草の根活動で皆さんから応援いただいた仲間たちだからこそ、全力で皆さんのために働く。この国を良くするために法案を作り、予算の監視をし、チェックをする。政治のおかしな行動をあらためていく、そのために立憲民主党の仲間たちは闘っている」と訴え支援を求めました。
街頭演説では統一地方自治体選挙の候補予定者も紹介され、福岡県議会議員選挙の佐々木徹県議(東区)、坪田晋さん(博多区)、亀崎大介さん(南区)、後藤香織県議(早良区)、仁戸田元氣県議(西区)、冨永芳行県議(糟屋郡)、原竹岩海県議(筑紫野市)、室屋美香さん(春日市)、新井富美子県議(久留米市・うきは市)、青木剛志さん(八女市・八女郡)、福岡市議会議員選挙の築地原陽子市議(東区)、山田由美子市議(博多区)、田中慎介元市議(中央区)、一瀬実来さん(中央区)、井上麻衣市議(城南区)、成瀬穫美市議(南区)、小竹理香さん(南区)、宮浦寛市議(早良区)、松本一郎さん(早良区)、田中崇史市議(西区)、勝見美代さん(西区)、筑紫野市議会議員選挙の白石卓也市議、段下季一郎市議、田川市議会議員選挙の辻智之さん、篠栗町議会議員選挙の浦野雅幸さんがあいさつしました。泉代表の他、野田国義参院議員、稲富修二衆院議員、城井崇衆院議員・県連代表がマイクを握り、堤かなめ衆院議員が司会を務めました。