立憲民主党は2月15日、国会内で両院議員総会・懇談会(党大会国会議員代議員会議)を開きました。

　泉健太代表は冒頭、2月2日に逝去した横路孝弘元衆院議長について、「われわれにとって精神的、政策的な支柱であり、平和、人権、国民生活の向上に向けその先頭に立ってこられた大先輩だ」と悼みました。その後、全体で黙とうを捧げました。

　泉代表は、「現在の日本を見れば、物価が上がって国民生活が良くならない。また一向に実質賃金が上がってこない状況なのかで、多くの国民の皆さんが今の生活に不安を抱えている。来るべき統一地方自治体選挙、衆院の補欠選挙もある。皆さんの力で政治を変えるチャンスが訪れている。そのチャンスをしっかりと活かして、われわれの力を伸ばすことによって、日本の政治を良くしていきたい」と述べました。

　両院議員総会では執行部より、倫理委員長の選任についての提案がありました。岡田克也幹事長が提案理由を述べた後、新倫理委員長に菊田真紀子衆院議員を選任することが提案され、全会一致で承認されました。