立憲民主党 政調会長・ネクスト官房長官
長妻 昭


 北朝鮮は本日17時21分頃、平壌近郊から、1発のICBM級弾道ミサイルを発射した。ミサイルは18時27分頃、我が国の排他的経済水域(EEZ)内である、北海道の渡島大島の西方約200kmの日本海に落下したものと推定される。我が国の平和と安全を脅かすものであり、断じて容認できない暴挙であり、最大限に非難する。

 昨年以来、北朝鮮は異常な頻度で弾道ミサイルを含む多種・多数のミサイルを発射しているだけでなく、昨年の3月、11月にも日本のEEZ内へ弾道ミサイル、10月には日本の上空を通過するミサイルを発射した。我が国に対する直接の脅威であるとともに、世界の平和と安定を脅かす国際社会への挑戦であり、断じて容認できない。

 政府には情報収集・分析、警戒監視に全力を挙げ、引き続き日米韓の連携を緊密にしつつ、我が国の安全のために万全の体制を維持することを求める。

20230218北朝鮮によるICBM級弾道ミサイルの我が国EEZ内への発射に対し最大限に非難する.pdf