岡田克也幹事長は3月17日、神奈川県川崎市で、4月の統一地方自治体選挙に立候補予定の、さかい学県議、長谷川ともかず市政担当政策委員が共催した、「県政・市政を語る会-市民総決起集会」で講演しました。

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 岡田幹事長は講演で放送法の解釈変更問題を取り上げ、「放送法は報道に対して公正さを求めている。これまでは全体を見ての判断だったが、それを一つの番組だけで判断すると解釈を変えた。さらに停波についての大臣答弁も行った。つまり、一つの番組だけを見て判断し、その結果停波する可能性もあると言っている。そして何が起こったかと言うと、各テレビ局の委縮が起きた」と指摘しました。

 そして岡田幹事長は、「メディアの役割は権力のチェックだが、それを事実上できなくさせている。非常に恐ろしいことの裏側が、今回のことで明らかになった。私たち野党として、それをしっかりとただしていく責任がある。そのためには力を付けないといけない。皆さんお力を貸してほしい」と訴えました。


 

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 長谷川ともかず政策委員は、「昨年亡くなられた飯塚まさよし市議の、これまで築いてきた政策や活動を引き継ぐ。この川崎市川崎区は国際色豊かな街。多様性と人権尊重の街づくりを推進し、共に生きる社会の実現に向け取り組んでいく」と、力強く訴えました。


 

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 さかい学県議は、この4年間を振り返っての県政報告を行いました。「ヘイトスピーチ問題」「危険なバス停の改善」「高齢者などへの支援」「子育て・教育」などに取り組んできたと紹介し、地元の課題を中心にこれからも活動していくと報告しました。


 

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 この日の集会には、牧山ひろえ参院議員も駆けつけ、あいさつを行いました。