衆院千葉5区補欠選挙までの活動が残り2日となった4月21日、矢崎けんたろう候補は夕方、JR市川駅北口前で野田佳彦最高顧問とともに街頭演説を行いました。

 矢崎候補は今回の補欠選挙について、自民党の現職議員が政治資金パーティでの収入を収支報告書に記載せずに使いこみ議員辞職したのが原因だと指摘しました。「税金の使い道を決める立場にある政治家が国民の皆さんを裏切るようなことをしたことに憤りを感じる。政治とカネの問題はたびたび起きています。自民党政治を変えないとこのおかしい仕組みは変わって行かない」と訴えました。「皆さんの生活や将来を決めていくのは政治、このままではいけないという思いで私は政治を続けてきた。私がこの千葉5区で発言し続けなければ、今の政治や社会はおかしいままに終わってしまう。その一念で活動を続けてきました。国民に寄り添う政策を、そしてまじめに働く皆さんが報われる社会をつくっていく。そのためには勝たなければ始まらない」と述べ、国会での議論もないままに閣議決定のみで決めていくような政治にはストップをかけ、権力にある人が得をする社会ではなく真面目に働く人が報われる社会をつくっていくためにぜひ私を選んでほしいと訴えました。

 野田議員は、「この補欠選挙は岸田内閣の中間評価のための選挙といえます。そして投票できるのは千葉5区の市川市と浦安市の皆さんだけです」と述べ、「岸田政権になって政治とカネの不祥事は千葉5区だけでなくどんどん出てきています。こうした状況を前に、岸田政権にこの問題でお灸をすえなければならないと思っています」と指摘。「不心得者ものが出たら有権者の皆さんが立ち上がって、投票行動でお灸をすえる。このことを繰り返すことでしか、政治を正すことはできません。志のある候補者と志のある有権者が共同作業をすれば政治を正すことができます」と力をこめ、「この千葉5区から政治を正していこう」と呼びかけました。

 午前中は逢坂誠二代表代行も応援にかけつけ、強い日差しのなかで市川市内でマイクを握り、「必ず勝つ、その強い決意で残りの選挙戦を全力で闘っています。矢崎候補に皆さんの1票をお願いします」と訴えました。

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