立憲民主党は6月13日、第78回常任幹事会を開催しました。
冒頭であいさつに立った泉健太代表は、LGBT理解増進法案が衆院本会議で、自民、公明、維新、国民などの賛成多数で可決し、衆院を通過したことに言及し、「大変残念な結果で、ここまで当事者の皆さんと一緒に作り上げてきた法案が否決されました。永田町の論理で、まさに政治の損得で勝手に作られた法案が採決され、可決をされてしまうという、当事者の皆さんからは失望の声が上がるこの衆議院の結果となってしまいました」と指摘しました。
「当事者の皆さんと寄り添ってここまで作り上げてきたものですから、参院審議で改めておかしいという声を上げて、やっぱり当事者の皆さんが寄り添うのは立憲民主党なんだという声もぜひ皆さんと高めていきたいと思う」と語りました。
2.報告・承認事項
<幹事長>
岡田克也幹事長は松原仁衆院議員の離党届の受理等について報告しました。
<政務調査会長>
長妻昭政務調査会長は『次の内閣』閣議(第34回)審査事項について報告しました。
<組織委員長>
森本真治組織委員長は(1)衆議院小選挙区総支部の設立(2)総支部長の異動――等について報告し承認されました。
20230613 第78回常任幹事会 組織委員会報告.pdf
3.協議・議決事項
<選挙対策委員長>
大串博志選対委員長は(1)第50回衆議院選挙に向けた候補者の公認内定(2)福島県議会議員選挙に向けた候補者の公認(3)2023年統一地方自治体選挙・国政統一補欠選挙総括――等について取り上げ、協議の結果議決しました。