立憲民主党は12月10日、国会内で第142回常任幹事会を開催しました。
冒頭のあいさつに立った野田佳彦代表は、12月8日(月)に青森県東方沖を震源として発生した地震について触れ「多くの被災者の皆様に心からお見舞い申し上げたい。(後発地震注意情報が出ており)さらに1週間、緊張感を持って注意しなければならない状況が続くので、党としても緊張感を持って対応していきたい」と述べました。
また、12月6日(土)に大分市佐賀関の大規模火災現場、翌7日(日)にはシカの食害で土砂災害が発生した滋賀県の伊吹山の復旧工事現場を視察したことに触れ、「自然災害はいつ起こるかわからない。あらためて、政府の役割、特に国のトップの役割は危機管理だと感じた。その意味でも、高市総理は早く宿舎から出て、職住近接の公邸に移るべき。ご自身とご家族の警護という意味からも公邸に移ることが望ましい」と語りました。
2.報告・承認事項
<幹事長>
安住淳幹事長は、(1)旧統一教会被害対策本部の役員構成(2)安定的な皇位継承に関する検討本部の役員構成(3)欧州中道政党大会出張報告(4)第6回「アジア・欧州政治フォーラム」出張報告――等について報告しました。
20251210第142回常任幹事会 安住淳幹事長報告.pdf
<政務調査会長>
本庄知史政務調査会長は(1)「次の内閣」閣議(第36・37回)議事(2)当面の政策課題・補正予算の対応――等について報告しました。
<組織委員長>
吉田忠智組織委員長は(1)衆議院小選挙区総支部の設立(2)総支部長の異動――等について報告しました。
20251210_第142回常任幹事会_組織委員会報告.pdf
<役員室長>
中島克仁役員室長はりっけん政治塾(第3期)の開講について報告しました。
20251210第142回常任幹事会 選挙対策委員会資料.pdf
