「認め合い、支えあい、高め合う」。そんな共生社会を目指し、市民の皆さんとの対話が一番大事なことと考えて日々活動する、水沼ひでゆき総支部長に伺いました。

水沼ひでゆきWEBサイト https://mizunuma-hideyuki.com/ 

■野田元総理の大きな背中を追い続けて20年

 小学6年生の国会見学で、国会議員に質問するコーナーがありました。当時の私はちょっと生意気な小学生で、困らせようと意地悪な質問をしました。その質問をした議員が現千葉14区(当時千葉4区)の野田佳彦衆院議員(元総理)でした。野田さんは、「君はよく勉強しているね」と、私の目を真っすぐに見て、誠実に答えてくれました。その姿に衝撃を受け、いつか自分もこんな政治家になりたいという気持ちを抱きました。これが政治を目指したきっかけです。

 それ以来、ずっと野田さんの大きな背中を追い続けて20年。同じ大学に入学し、大学の4年間は野田事務所でインターンとして、地元と国会の両方で勉強させていただきました。

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■「全ての人に居場所と出番のある社会」の実現

 再チャレンジ可能で、多様性に満ちた「全ての人に居場所と出番のある社会」を実現したいと思っています。今の時代、世代間や地域間、性自認、所得の有無や障がいの有無など、さまざまなところで分断が生じ、大きなひずみとなっています。私は、分断ではなくまずは認めあい、支え合いそして高め合っていく、そんな共生社会を目指しています。

■市民の皆さんの声を聞き、対話をする

 朝夕の駅頭立ちを活動の軸と考えています。野田さんのように、ほとんどの日は私も駅に立ち、街に立ち、市民の皆さんの声を聞くこと、市民の皆さんとの対話が一番大事なことと考えて活動しています。選挙区内には約30カ所の駅がありますが、順番に回っています。

 また日中は、例えばポスター貼りのお願いなど、一緒に協力していただける仲間を少しでも作れるよう、一つひとつの縁を深める活動をしています。

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■一人ひとりの声に応える政治

 岸田総理が異次元の少子化対策と銘打っていますが、的を射ているとは思えません。またブライダル補助金の話が最近ありましたが、結婚式に税金を投入する前に、そもそも希望者が結婚できるような社会にすることこそ求められています。

 しかし一方で、「私は結婚もしていないし、子どもも持つつもりはないが必死に働いて納税をしている。こういう人に対しては何もしてくれないのか」という声をいただきました。これは先日、選挙区内の約1万5000軒に行ったインターネットでのアンケートへのご意見です。少子化対策と高齢化対策のはざまにいる方の声です。こうしたさまざまな声を大事にして、共に生きる社会をつくるために頑張っていきます。

■若者の成長をこの国の成長に結びつける

 30代、40代と若い人が主体となって牽引していくような、国会の構成を目指しています。現在、千葉県には平成生まれの国会議員はいません。それどころか、平成生まれは日本の人口の4分の1を占めているのに、衆院議員は2人しかいない。この国の25%いる世代の代表が0.5%に満たない。私は、いつの時代も、若者の成長がこの国の成長を牽引してきたと考えています。例えば明治維新の時、伊藤博文は27歳でした。そして44歳で初代の内閣総理大臣になりました。だから私も、この閉塞感漂う令和の時代において、若者の成長をこの国の成長に結びつけ、そして全世代の安心安全へと結びつけるため、頑張っていきます。

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