立憲民主党は10月26日、泉「次の内閣」第38回閣議を国会内で開催しました。

 泉健太代表は冒頭のあいさつで、衆院長崎4区補選を戦った末次精一さん、参院徳島・高知補選を戦った広田一さんが、党本部へあいさつに来られ、その際に、末次さんは「選挙ではお世話になった。これからも頑張りたい」、広田さんは「選挙中は県民から声をたくさん頂いた。身が引き締まる思いだ」と述べたことを紹介しました。また、両補選における協力に対して、改めて感謝を表しました。

 岸田総理の臨時国会における所信表明演説や代表質問について、自民党所属議員の代表質問においても辛辣な総理批判が含まれていたが、それに対して、「岸田総理は原稿を読むだけだった」と岸田総理の答弁の空虚さを指摘しました。岸田政権の政策に高まる国民の不満の声に応えるため、「緊張感もって質疑に臨んでもらいたい」と気を引き締めました。また、予算委員会には、男女同数の質疑者で挑むことを明らかにしました。

 最後に、福島県議会議員選挙が始まることに触れ、「力を合わせて頑張っていきましょう」と臨時国会や選挙に向けて力を込めました。

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■「次の内閣」閣議の報告事項及び審査事項は以下の通り

1.報告事項

(1)部門会議等の役員について
 変更を報告

(2)政務調査会の役員について
 変更を報告

(3)政務調査会の業務のスリム化について
 会長から報告

(4)議員立法登録の手続変更について
 会長から報告

(5)内閣提出法案のAB分類について
 決定について報告

(6)国会同意人事について
  日程について報告

(7)「政治資金規正法の一部を改正する法律案(政治資金世襲制限法案)」の提出について
 10月19日政治改革推進本部決定し、10月20日衆院提出について報告

(8)外国人一般労働者に係る適正な雇用に関する法律案(仮称)の検討状況
 検討状況について報告

2.審査事項

【政策審査】

(1)2025大阪・関西万博に関する基本的考え方(案)
 政調会長一任