泉健太代表は11月4日、東京都千代田区の法政大学市ヶ谷キャンパスを訪れ、法政大学志雄会主催の講演会に出席し、講演しました。

 今年4月の連合主催のメーデーで、北方領土返還運動のブースに志雄会のメンバーがいたことをきっかけにつながりができたと話す泉代表は、自身が25歳の時に数十万円の貯金ながらも立候補したきっかけを紹介。少ない資金の中、政党と先輩議員からの支援で600万円の供託金を支払うことができ、選挙で勝てずとも肉薄する戦いができたと話しました。泉代表は、「決してお金がなければできないということではない。チャレンジをしてみるだけの門戸は開かれている」と述べ、「野党でどんどん立候補できる環境はあるので、与党ばかりを見ずに、ぜひ立憲民主党の仲間になってほしい」と若い人が積極的に政治に参加するよう呼びかけました。

 その後泉代表は、立憲民主党が企業団体献金の廃止を掲げていることや、選択的夫婦別姓制度への賛成、2022年の参院選では候補擁立者と公認候補者当選者ともに半数以上が女性でありジェンダー平等を実行していること、再生可能エネルギーの普及に積極的であり、防衛予算の倍増には反対であることなど、自民党との考えが違う部分を説明しました。そのうえで、「自民党と違う政策を訴えている政党であると思ってほしい。人に投資する。人の権利を大事にする。未来への投資を行う。立憲民主党で政権をつくる。そう思ってこれからも活動していく」と強調しました。

 講演後には、会場の学生から多くの質問がなされ泉代表は丁寧に回答しました。

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